ギタリスト 渋谷 環 プロフィール

2歳10ヶ月で、ピアノ、5歳から父・渋谷忠三にギターの手ほどきを受ける。
1974年以来 オスカー・ギリア、アリリオ・ディアス、レオ・ブローウエル等のマスター
クラスをはじめ多くの世界的ギタリストにレッスンを受け、その才能を高く評価される。

1977年
日本ギタリスト協会新人賞(現・クラシカルギターコンクール)を最年少(16歳)また
女性初の受賞。

1979年
18歳のデビューリサイタルを東京で行い「豊かな感性、有望な新人」と激賞される。

1981年
札幌市民芸術祭賞を受賞。19歳のLPレコード、「愛のロマンス/渋谷環PAGE19」をビクターより発売、
同時に発売記念全国21ヶ所のコンサートツアーを行い、「的確なメカニズム、素直、自然さ、詩を感知させる音楽」と評される。
北海道交響楽団第2回定期演奏会で「アランフェスギター協奏曲」を協演。
NHK「ほっかいどう名曲アルバム」出演、NHK洋楽オーディション合格。

ギタリスト渋谷 環

1983年
セカンドリサイタルを札幌、東京、大阪、岡山で行い「目覚しい成長」と評される。
大阪毎日ホール創立25周年記念演奏会で「アランフェスギター協奏曲」をテレマン室内管弦楽団と協演。

1984年
2枚目アルバム「暁の鐘/渋谷環PAGE21」をビクターより発売。
その後さらに研讃をつむためスペインへ渡り、ホセ・ルイス・ゴンサレスおよびホセ・トーマスに師事。 1985年帰国。

1985年
7月 第3回リサイタル「ギター協奏曲の夕べ」(協演北海道交響楽団/指揮川越 守)を行う。
8月 没後50年記念「大河原 義衛」を偲ぶギターと歌曲の夕べに出演(協演 吉川 順子)。
11月 ’85北海道ニューフロンティアフェスティバル母と子の札響ふれあいコンサートに出演。

1986年
8月 北海道スペイン祭に出演。

1987年
第4回リサイタル「語りとギターによるアルハンブラ物語」(協演 吉川 順子)を行い札幌市民芸術祭賞を受賞。

1993年
11弦ギター奏者のイェラン・セルシェルのマスタークラスを受講。
第6回JGA音楽祭「女流ギタリストの競演」に出演(於 東京)。

1995年
札幌・仙台でフラメンコギタリストの飯ヶ谷守康氏とジョイントリサイタルを行う。

1997年
1月 芸術の森美術館コンサートに出演。
2月 第40回三岸好太郎美術館コンサートに出演。
10月 榎本裕之氏とジョイントリサイタルを行う(於 東京)。
11月 ラフォーレ四重奏団とジョイントリサイタルを行う(於 仙台)。

1999年
3月 東京でリサイタルを行う。
9月 第27回かでる2・7ロビーコンサートに出演。

2000年
7月 藤井敬吾氏とジョイントリサイタルを行う(於 東京)。

2001年
8月 CD 祈りと踊り〜甦る”ギターの至芸”/渋谷環 を発売 (発売元:株式会社 現代ギター社)。
11月 札幌コンサートホール Kitara にて 渋谷環ギター・リサイタル(協演 指揮 川越 守/北海道交響楽団)
を行い、札幌市民芸術祭大賞を受賞。

2002年
12月 CD アランフエス/渋谷環 を発売 (発売元:株式会社 現代ギター社)。
2006年
「福田進一&渋谷 環 ギターデュオ コンサート」 を行う(於 札幌)。
2007年
田部井辰雄氏・瀬田彰氏と 「スペイン音楽の夕べ」 を行う(於 東京)。
2010年
「渋谷 環・宮下祥子 デュオコンサート」 を行う(於 札幌・東京)。


札幌在住

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